日本語しか使えない人はどうなる?

楽天グループが、社内公用語を英語にするそうです。
インターネットのサービスも、海外発のものが多いです。

幸いなことに、ツイッタースカイプなどの便利なサービスは日本語化されているので、
利用するのに困ることはありませんが、
果たして10年後も同じように海外サービスが日本語化されるでしょうか?

サービスが日本語化されるのは、日本語ローカライズ版を開発運用しても、
そのコストに見合った収益が見込めるからこそです。
将来、日本語圏の購買力が相対的に下がったら、
わざわざローカル言語の日本語版を開発するグローバル企業は
無くなるかもしれません。

英語と中国語にさえ対応させれば十分収益が確保できるなら、
日本語圏は蚊帳の外に置かれる可能性も否定できません。
あなたが英語か中国語のどちらかを使えれば問題ないですが、
日本語しか使えないとき、果たしてどんな生活になるでしょう。